978-4-909348-63-0

GIGAスクール構想2.0推進ハンドブック GIGA端末の更新で新しいステージへ  (978-4-909348-63-0)

定価(税別)
¥2,500
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在庫状態 : 在庫有り
編集代表:丸山 洋司(元文部科学審議官(公立学校共済組合理事長))
編集委員:安彦 広斉(文部科学省大臣官房審議官(初等中等教育局担当))
     毛利 靖 (茨城大学教育学部教授、茨城大学附属学校園統括長
           全国ICT教育首長協議会特別顧問)
仕様:B5判並製256頁
ISBN:978-4-909348-63-0
発行日:2024/7/20
自治体首長と学校管理職のためのGIGAスクール政策解説完全版
推進の成功には首長のリーダーシップが欠かせない!

「GIGAスクール構想」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け整備計画が大幅に前倒しされ、児童生徒向けの1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークの整備が進んだ一方、デジタルデバイトともいえる地域・学校間での活用格差やGIGA端末更新、通信環境の改善などの課題にも直面しています。
文部科学省2023年度補正予算ならびに2024年度政府予算案においては、端末更新に向けた基金の創設をはじめとした、GIGAスクール構想のさらなる推進のための経費が計上されました。
新しいステージがスタートしようとしている今、各自治体の首長、議会、調達・財政・情報担当部局と学校・教育委員会には、Society5.0時代を生き抜き22世紀まで活躍する子供たちのために、個別最適化され、創造性を育む教育を一丸となって実現することが求められています。本書はその実現に向けた道しるべとなることを目指して企画しました。GIGAスクールの必要性を改めて整理し、国による将来的な構想を見据え、各自治体、各学校が子供たちの学びの充実に向けて動き出すための手掛かりが詰まっています。

目 次(抄)
GIGAスクール構想の進むべき方向性について
GIGAスクール構想「GIGAスクール構想1.0(第1期)」の始まり、
 そして新しいステージ「GIGAスクール構想2.0(第2期)」へ
1部 GIGAスクールとは
 (1)GIGAスクール構想の社会的背景
   ①前提となる社会の変化
   ②日本の教育の強みと弱み
   ③社会の変化に対応した教育改革の方向性
 (2)学習者である子供たちにとってのGIGAスクールの意味
   ①教育改革を支える学習情報環境としてのGIGAスクール構想
   ②学びのイノベーション(個別最適な学びと協働的な学び)  
 (3)教育者である教師たちにとってのGIGAスクールの意味
   ①教師のICT活用指導力
   ②学習者データを活用した授業改善
   ③ GIGAスクール構想と働き方改革
 (4)GIGAスクールをめぐる課題と障壁
   ①財政面
   ②通信回線速度
   ③ネットワーク共通基盤の整備
2部 GIGAスクールの端末活用事例
 (1)端末活用入門編
   日常活用のステップ
   実践編
 (2)授業のパラダイムシフト
   理論編
巻末資料

◆執筆者一覧(登載順、肩書は2024年3月31日現在)
堀田 龍也
 東北大学大学院情報科学研究科教授/東京学芸大学大学院教育学研究科教授
武藤 久慶
 文部科学省初等中等教育局学校デジタル化PTリーダー
 /修学支援・教材課長/デジタル庁参事官
 (併)学びの先端技術活用推進室長
 (併)GIGA StuDX推進チームディレクター
山田 哲也
 内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官(原子力担当)
 (前 文部科学省初等中等教育局修学支援・教材課長)
安井 順一郎
 文部科学省初等中等教育局財務課長
 (前 文部科学省初等中等教育局教科書課長)
桐生 崇
 文部科学省高等教育局私学部私学助成課長
 (前 文部科学省総合教育政策局主任教育企画調整官・教育DX推進室長)
奈須 正裕
 上智大学総合人間科学部教育学科教授
田中 康平
 株式会社ネル・アンド・エム代表取締役
関口 三郎
 文部科学省大臣官房会計課地方財政室長
 (併)初等中等教育局財務課教育財政室長
五十嵐 晶子
 合同会社かんがえる代表
新井 亮裕
 文部科学省初等中等教育局修学支援・教材課デジタル教材基盤係長
緒方 広明
 京都大学学術情報メディアセンター教授
渡邊 茂一
 国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
 文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官
水谷 年孝
 愛知県春日井市教育委員会教育研究所教育DX推進専門官
中村 めぐみ
 茨城県つくば市立みどりの学園義務教育学校教頭
横尾 俊彦
 佐賀県多久市長/全国ICT教育首長協議会会長
戸ヶ﨑 勤
 埼玉県戸田市教育委員会教育長
林 正之
 富山県氷見市長
大村 千博
 茨城県取手市立取手西小学校教頭
杉浦 太一
 株式会社Inspire High代表取締役
梶原 敏明
 大分県玖珠町教育委員会教育長
井上 志音
 灘中学校・灘高等学校教諭
柴田 功
 神奈川県立希望ケ丘高等学校校長
千葉 健太郎
 茨城県つくば市立みどりの学園義務教育学校教諭
森田 充
 茨城県つくば市教育委員会教育長
神野 元基
 学校法人東明館学園 東明館中学校・高等学校校長
鈴木 秀樹
 東京学芸大学附属小金井小学校教諭
岩佐 峰之
 京都市立西京高等学校・附属中学校校長
小内 慶太
 埼玉県宮代町立須賀小学校教諭
大坪 聡子
 茨城県つくば市教育委員会指導主事
讃井 康智
 ライフイズテック株式会社取締役・最高教育戦略責任者
反田 任
 同志社中学校・高等学校教諭
奥谷 大樹
 茨城大学教育学部附属中学校教諭
長谷川 洋
 広島市立牛田中学校校長
白水 始
 国立教育政策研究所初等中等教育研究部副部長・総括研究官

◇チラシはこちら

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