978-4-909348-34-0

大国の興亡と戦争―国際政治の構図と日本の針路を考える  (978-4-909348-34-0)

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著者:水野均
仕様:A5判並製168頁
ISBN:978-4-909348-34-0
発行日:2021/2/15
「海上大国」と「陸上大国」が動かす国際政治
両大国の戦争の歴史から、日本の進むべき道を問う

世界全体の人の歴史を振り返ってみると、太平洋、大西洋、インド洋といった広い海を支配する大きな国、いわば「海上大国」と、陸の中でもユーラシア大陸を支配する大きな国、いわば「陸上大国」が、戦争が繰り返す中で国際政治を動かしてきた。この戦争の歴史を古代から現代まで検証することを通して、日本の位置付けを考察する一冊。

◆著者紹介
1959年 北海道生まれ
1984年 北海道大学法学部卒業
1989年 上智大学大学院修了
専攻:安全保障政策、日本政治外交史
現在、千葉商科大学講師として教壇に立つ他、各種の研究会で日本の外交・ 安全保障政策に関する立案・提言に参加する。
〈著書〉
『再考・「六〇年安保改定」―「依存心」の祭典』(近代文芸社、1995年)
『海外非派兵の論理―日本人の独善的平和観を問う』(新評論、1997年)
『内閣法制局は「憲法の番人」か?―日米安保解釈を検証する』(並木書房、2017年)
他、論文等多数。

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