【目次】 第1章 自然科学領域と生物教育 はじめに 1 「物質」と「生命」 2 「生物」そして「細胞」へ 3 「生態学」で宇宙への架け橋を 4 「生物教育」へのガイダンス 第2章 探究を通しての生物教育 はじめに 1 「走性」に学ぶ生物の特色と教育理念 2 「最適温度」を考える 3 栽培キノコ(カンタケ)から学ぶ「子育て」の理論 -生物の生育と環境条件 4 「幼葉鞘(子葉鞘)」とは何か 5 「クシクラゲ」はいつ模細工化するのか 6 真の「成長」とはどのようなことか 7 fieldでぜひ〈「つくし」誰の子〉を 8 国際理解教育に「生物教育」も参加しよう 第3章 人体(からだ)のサイエンス「人間―この不思議な生き物」 はじめに 1 人類の「歴史」と「特徴」(ヒトは今も昔と同じく進化の途上にある) 2 直立歩行(二足歩行)の功罪及び「サル」と「ヒト」を分けたもの 3 人類の将来 4 人類の誕生; 「ルーシー(350万年前の類人女性)」と人間になるための条件 5 大脳・知能を考える 6 天才を考える 7 大脳vsコンピューター 8 健康を考える 第4章 環境問題を考える はじめに 1 環境教育の課題 2 環境にかかわる諸問題 3 森林環境の効能 4 雄大な大自然の場で生態学を学んでみよう=「奥日光・植物生態系」の探索 5 水を考える 6 地下水を守ろう 7 屎尿処理の実態と課題 8 河川での「肉眼的小動物による汚染度調査」の実践; 〈Beck-Tsuda法による生物指数(Biotic Index)の測定〉 9 課題山積の環境問題