防災まちづくり・くにづくり学習

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編集：藤井 聡
　　　（京都大学大学院工学研究科教授、内閣官房参与）
　　　唐木 清志
　　　（筑波大学人間系准教授）
協力：公益社団法人 土木学会
　　　教育企画・人材育成委員会
　　　「土木と学校教育会議」検討小委員会
仕様：A5判並製176頁
ISBN：978-4-906873-49-4
発行日：2015/12/15
私たちの暮らしの環境はだれが守ってくれるのだろう。
自然災害は私たちから、家や暮らしや命を奪うことがある。東日本大震災以降、学校教育では多様な防災教育の取り組みが行われてきた。
だが、災害に直面したとき、必要となる行動は命を守ることだけではない。
復旧・復興のための活動、そして減災につながる日々の取り組みも重要となってくる。自分たちの暮らす「まち」や「くに」をつくり、守ることはだれかに任せておけばよいことではない。
次代の担い手である子どもたちが、まちやくにを災害から守り、それらの形成に参画し、判断する力を身に付けるため、土木と教育の協働による「防災まちづくり・くにづくり学習」の実践が始まりつつある――